2023年2月14日 / 最終更新日時 : 2024年4月30日 Naska None 複素電力に複素共役が使われるのはなぜか? 今回のテーマは複素電力です. 複素電力は, 有効電力や無効電力, 位相差などを1つにまとめた便利な概念ですが, 定義や構造が分かりにくくなっています. その定義を見たとき, 誰もが感じる疑問は「なぜ複素共役が用いられるの […]
2020年10月3日 / 最終更新日時 : 2023年3月26日 Naska Circuit 複素インピーダンスの表示:Cole-Cole plot と Bode plot 複素インピーダンスを図示する方法は特殊です. 普段論文などで図表を見慣れている人であってもこの分野の知識が無ければ混乱してしまうでしょう. 複素インピーダンスの図がややこしい理由は以下の3点に集約されます. ・なぜ図示す […]
2020年9月23日 / 最終更新日時 : 2022年10月23日 Naska Circuit フェーザ表示の活用:複素インピーダンス コイルやキャパシタに交流電圧を印加すると, 電流の位相が電圧に対して遅れたり, 進んだりするため, 直流回路で学んだことだけでは解析が困難. こうした解析に便利なのが「フェーザ表示」と「複素インピーダンス」です. 本稿で […]
2020年9月16日 / 最終更新日時 : 2024年4月29日 Naska Circuit 正弦波のフェーザ表示(複素数表示) 正弦波とはその名の通り sin関数の形をした波のこと. コイルやキャパシタという回路要素は入力された信号を微分, もしくは積分して出力するのですが, コイルやキャパシタを sin関数が通過すると cos関数になってしまい […]
2020年9月4日 / 最終更新日時 : 2022年10月21日 Naska Circuit 実効値とは?交流の大きさに実効値を用いる理由 交流電圧, 交流電流は時刻とともに大きさと向きが変わるため, 直流電流と同じように大きさを決めることができません. そこで登場するのが「実効値」です. 実効値とは? 時間変化する値の大きさを規定するには「平均を取る」とい […]
2020年8月30日 / 最終更新日時 : 2022年10月20日 Naska Circuit 正弦波交流が用いられる理由 一定周期で向きを変える電流を交流と呼び, 三角波, のこぎり波, 方形波など色々な種類があります. しかしながら, 電線を流れる電流やコンセントから取り出される電流は世界中どこでも「正弦波」. 交流と言えばほとんどの場合 […]